保健室となりのTrainer's Room

ケガ予防でhealthy&enjoyLIFEを!

【基礎】怪我をしたらまずどこに行けばいい?

さかいゆきです。

 

今回は『スポーツ活動中などに怪我をしたらどこに受診するのが良いか』についてお伝えします。

たまに知人や友人から私宛に怪我をしたけどどうすれば良いか分からないと話があります。具体的にどこに行くべきか分からない方は私の想像以上に多いのではないかと思いました。ですので今回の記事を読んでいただき、予備知識として知っていただけたらと思います。

 

皆さんの身近には以下のような施設があると思います。

①整形外科、スポーツ整形外科

整骨院接骨院

鍼灸治療院

④整体院

⑤リラクゼーション店

⑥もみほぐし店

 

結論からお伝えすると、怪我をしたらまずは

①整形外科、スポーツ整形外科を受診してください!

(ただし、脳震盪や骨折、脱臼、大出血などの重度の怪我は直ちにスポーツを中断し救急車を呼んでください

理由を下記にまとめます。

 

【整形外科、スポーツ整形外科に行くべき理由】

❶医師がいるから

❷骨折の有無を確かめるため

理学療法士がいる整形外科であれば、スポーツ復帰までに段階的なリハビリを受けられることがあるから

 

具体的に説明します。

 の医師がいるから、というのは先に挙げた6つの施設の中で唯一"診断"ができ、薬の処方ができる医師がいるのが整形外科、スポーツ整形外科だけだからです。

 

❷の骨折の有無を確かめるため、というのは先に挙げた6つの施設の中で骨の撮影ができるレントゲンの機械があるのが整形外科、スポーツ整形外科だけだからです。整形外科によっては筋腱損傷なども撮影できるMRIの機械を持っていることもあります。これらは医師の指示が無ければ撮影出来ず、"読影(どくえい)"と言ってレントゲン技師と医師とが画像を診てはじめて"診断"ができるのです。

 

最後に❸の理学療法士がいる整形外科であれば、スポーツ復帰までに段階的なリハビリを受けられることがあるから、について。怪我をした後に痛みがなくなればスポーツ復帰OKではなく、痛みや炎症の消失、日常生活問題の有無、運動強度の段階的な調節、左右左の改善、スポーツの動作獲得、再発予防など、怪我をする前以上に身体のレベルを戻すのが大切です。そのためには理学療法士による段階的なリハビリや医師による定期的な診察が必要だからです。怪我後は予想以上に筋力や反応スピードなどかなり低下してしまいます。安易に自己判断でスポーツ復帰をしてしまうのはおすすめできません。大事な試合や大会を控えているなら尚更です。適切なリハビリを受けましょう!

(※ただし、診断名によっては理学療法士によるリハビリが受けられない場合もあります)

 

『怪我をしたら整形外科、スポーツ整形外科を受診する』ということをお伝えしました。これが"まず"間違いありません。("まず"というのは整形外科受診後に色々と選択肢がある場合があるからなのですが、とにかく第一に整形外科、スポーツ整形外科を受診してください。)

 

お子さんにスポーツをさせている保護者の方やスポーツ指導者の皆さんは、地域で信頼できる整形外科やスポーツ整形外科をぜひ見つけてみて下さいね。お守りになると思います。